サビイヌ

イメコン話とかよもやま

イメコンって結局なんなんだ?

 

 イメコン結構受けてるけどなんか質問ある? といにしえのイソターネット的な呟きをTwitterに投げましたら、おともだちから、『みんな楽しそうだけど結局イメコンってなんなの?』という質問を受けました。沼にいる側からすると深くて楽し〜〜って感じだけど、遠くから眺めてると、確かになんなんだ?ってなるかもしれない。そこら辺ちょっとつらつら書いてみたいと思います。

 ただ、受診者側の、つまりは素人視点で、かつ、イメコン自体も学問として体系で整理されている訳でも無く、聞き齧りの知識も多いので、『諸説ございます』『個人の解釈です』を念頭に、ふんわりと読んでいただければいいなと思います。

 

 

イメージをコンサルしろ!!

 イメコン。イメはイメージ、コンはコンサルティング。らくちんウィキペディア~(CV水田わさび)。 イメージコンサルタント - Wikipedia

 

イメージコンサルタントは、クライアントの目的に合わせて、職業やライフスタイルにふさわしい服装(ファッションスタイル)、ヘアースタイル、メイクアップ、カラーコーディネート、表情、姿勢、立ち居振る舞い、歩き方、話し方、マナーなど、トータル的に最適なパーソナルブランディングコンサルティングをするプロフェッショナルのこと。 装いをベースとした高度な印象管理術とパフォーマンス術とも言われる。

外から見えるビジュアルすべてをより磨くことで、内面までも磨かれるというアメリカのコミュニケーションノウハウから発祥している。また、同時に内面であるメンタル強化も必要とされ、それらを目的目標に合わせ融合し、クライアントに合わせた「なりたい自分になれる」サポートをするのが、イメージコンサルタントの使命である

 

 古くはアメリカ大統領戦のJ.F.ケネディのファッション戦略(青いスーツ、白いシャツ、赤いネクタイ)まで遡るとかなんとか聞いたことがありますが、まあなんだ、極端に言えば、本来の自分はズボラで鍋からラーメン直食いも厭わないけど、婚活時には箸より重いものは持ち上げられない清楚なお嬢さんを装って、入れ食い状態になりたい とか、本来の自分は小心者だけど社長として、他の会社社長と堂々とやりあうために舐められないようになりたい、とか、就職の際に、デキる人間であることを十二分にアピールしたい! とか、そういうときに助力してくれるのがイメージコンサルタントで、イメージコンサルタントのとこに行って相談するのがイメージコンサルティング

 何らかの目的を叶える為に、最も相応しい外見になるにはどうしたらよいか、をアドバイスを受けにいく行為のことですね。

 

 可愛い、庇護したいと思わせたいなら、淡い色合いのワンピースを着て、ロングヘアに多幸感メイクをしましょう。堂々として見られたいなら背を伸ばし、声を張りましょう、腕時計はブランド物を。デキる人間に見られたいなら、スーツもシャツも皺なく靴もちゃんと磨き、ハキハキ喋りましょう。……なんて感じですかね想像ですけども。

 

じゃあ最近流行のイメコンは?

 昨今、『イメコン』で括られていて有名どころといえば、骨格診断、顔タイプ診断、パーソナルカラー診断、パーソナルデザイン診断かな。まあ、他にも色々、テイストスケールとかパリ流とか、ほんとに色々あるみたいなんですが、ともあれ、これらの『イメコン』は、似合う服はどういうものかを教えてくれるものであるということです。もっと言えば、個々人が持つ個性と調和する衣類とは、どういうものかを提示してもらうのが『イメコン』。各診断は、根拠にしている『個性』をどこで見るか、どう見るかが異なっています。

 

 目的と戦略ありき、似合う似合わないという観点が第一目的ではないのが、本来の『イメージコンサルティング』で、似合う服の選定に主眼を置き、目的があってもなくても構わないのが『イメコン』なのかな〜、なんて思ってます。

 

メコンに行くのはこういう時

 じゃあ何故受けに行くのか、動機は何か、と言えば、『何を着れば良いか分からない』という理由が多いように見受けられます。

 この『何を着れば良いか分からない』ってどういうことよ? っていうと、1~2割くらいは『年齢が上がるにつれて、若い頃に好きだった服を着ても似合わない気がする…』に代表されるような『今までそれなりにおしゃれを楽しんできたけど、現在迷子』な方。8割くらいは『おしゃれとかよくわからん!!!!! 義務教育で習ってねえし!! でもこのままじゃなんかダメな気がする!!!!! たすけて!!!!』という方な気がします。わたしはこれ!

 あと、0.5割は、みんなが受けてるから楽しそう!! 似合うものはなんとなくわかってるけど答え合わせがしたい! って方かな。

 

 何を着れば良いか分からん、って悩みに対し、好きな服を着れば良いじゃん、っていう、正しすぎるにも程がある返し手があるんですけど、好きな服がある、って時点でもうレベルが違うんですよね。おしゃれ分からん勢、おしゃれLv1モブは、そもそも好きな服とかねえの。買える価格帯の、なんとなく流行ってそうな、体が入る服を着とるんじゃ(ノブ)。おしゃれな人にはこの感覚、仰天するんじゃなかろうか…。

 

 あとは最近の、コスパ・タイパの風潮もあるのかなと思います。アンテナ高くして、雑誌や色んなものを見て、色んな服をとっかえひっかえ買って成功したり失敗したりなんだりして、自分の『似合う』や『好み』を探っていくフローって、楽しい作業と言えると思うんです。でも、お金もかかるし時間も掛かるし、いつ正解にたどり着けるかどうかも分からない。おしゃれになるための投資というには(おしゃれがすき、服が好きならいざ知らず)、かなり壁が高い。

 だったら、その道のプロに、1時間~2時間程度でばしっと断定して貰った方が断然楽。診断料はそれなりに掛かっても、トータルで見ればコスパは上回る。そういうところもあるんじゃないかなと。

 

『イメコン』はなぜ生まれたか?

 同じ服を着ていても、似合う人と似合わない人がいるのは何故か、というのが出発点と小耳に挟んだことがありますが、真偽の程はわかりません。

 上に書きましたが、例えば、婚活で勝利する為に、淡い色の膝丈ワンピースを着ましょう、と助言を受けたとします。んで、まあ着ますわな。そうしたら『清楚なお嬢さん』という記号は得られます。

 でも、それが似合うか、もっと言えば、その人を魅力的に見せるか、といえば、おそらく『人による』んですよね。

 

 身長、体重、性別、髪の毛の長さ、それらが全て同じでも、似合う服は同じではなかったりします。血縁のある兄弟姉妹、親子でもそう。

 その根拠を、色に求めたのがパーソナルカラー、体つきに求めたのが骨格診断、顔に求めたのが顔タイプ、PDは全身の印象を見ている、ようです。

 

 ちなみに『似合う』というのは、イメコン的には、調和している(違和感が無い)、という意味です。

 マシュマロを人にプレゼントするとき、パステルカラーのシフォン生地の布でふわっと包んだりリボンを付けるのがよさそうだけど、新聞紙に包むのはちょっとちがう。でも、焼き栗なんかはシフォン生地で包んだら違和感がありますよね。新聞紙で作られた袋に、粗雑に入ってる方がまだ合う気がします。

 そういう、他者視点による、普遍的で感覚的な、合う、合わない。固い物には固い物、柔らかい物には柔らかいもの。かわいいものにはかわいいもの。かっこいいものにはかっこいいもの、と、同質のものを合わせるのがセオリーです。

 ある一部のオタク文化として、筋骨隆々の男性キャラクターに対し、上記理論では『似合わない』と判断されるであろうリボンやフリフリのエプロン着せたイラストを描いたり、バブとか可愛いとかようじょとかママとか呼んで愛でる事象がありますが、それはその描く側、見る側、呼ぶ側が『そうであってほしい』あるいは『そう言う風に捉えている』からこそ、『調和している(違和感が無い)』と認識出来ちゃってるんだろうなあ。ま、人の嗜好も愛で方もそれぞれでヨシ! 閑話休題

 

ざっくりイメコン概要

 ざっくりコンパクトに、把握してる範囲内で。詳細はググっていただくとして…。

パーソナルカラー診断

 自身を、一番綺麗に見せることのできる『色』を見つけるのがPC診断。基本はフォーシーズンと言われる四分類で、Spring、Summer、Autumn、Winter。派生で12分類とか16分類とか色々あるようです色だけに。色だけに(もうええ)。

 似合うってのは調和ってことだよ、と言った舌の根も乾かぬ内なのですが、PCに関しては、似合うのは『色が調和している』だけじゃなく、『色で調整した結果』ということもあったりします。

 

 イエローベース、略してイエベは、SpringとAutumn。ブルーベース、略してブルベは、SummerとWinter。イエベ春、ブルベ夏、なんて言いますね。

 イエベ春というからにはブルベ春もあるだろうと、勘違いも生みがちですが、おそらくこれ、Web検索時にヒットしやすいようにわざわざ『イエベ』あるいは『ブルベ』をつけているんじゃないかなと個人的には思ってます。Spring、あるいは、春だけだと一般的な単語すぎてノイズが多すぎる。

 

 得意な色を身に付けると、痩せて見えたり、肌が綺麗に見えたり、イキイキとして見える(似合う)。苦手な色を着ると、クマがひどくなったりシミが浮いたり、げっそりして見える(似合わない)…など言われています。

 

骨格診断

 骨太さ、華奢さや、筋肉のハリ感などを元に、その人の見た目から受ける触感を元にするのが、骨格診断。今は細分化している流派も多いんですが、ベーシックな三分類は、ストレート、ウェーブ、ナチュラル。骨スト、骨ナチュ、と略されたりもするようです。ウェーブは『骨格ウェーブ』って言っている人が多い印象。

 

 各タイプには、想定される体格がそれぞれあるため、スタイルアップして見せることができる、裾の長さ、袖の形状、首回りのカット(V字とかラウンドとか)なども一緒に教えて貰えます。

 

 ただし、骨格診断は、テイストは守備範囲外。テイストってなんだっていうと、カジュアル(活発的)とかフェミニン(女性らしい)とかマニッシュ(男性らしい)とか、服から受ける印象のことすね。

 とはいえ、素材とテイストって、結構イコールで結ばれがちであったりもします。例えば、骨ナチュは粗さや重さのある生地が得意ですが、そう言う生地ってデニムとかリネンなんですよね。この両者、どうしたってフォーマルではなくてカジュアル、リラクシーに傾いていってしまう。でも、骨ナチュの人がみんなカジュアル得意かっていうとそうではないよね、ってのがあったりします。

 

顔タイプ診断

 顔の輪郭線や、パーツの形や配置、大きさから『テイスト』を導くのが顔タイプ診断。子供顔、大人顔の2タイプに、顔パーツの直線感、曲線感を掛け合わせて8種類にタイプが分かれます。

 顔写真を撮って定規で測り、数値で分類する手法。そういう意味では、一番論理的と言えるかも(誰が分析しても、同じ答えが出る……はずなので……)。芸能人を見て、顔と服の関連性に気づき、確立した診断方法…だった、んじゃなかったかな…。

 

顔タイプ診断マトリックス

 タイプ分けはこんな感じ。

 子供顔の人は子供っぽい服=カジュアル系。大人顔の人は大人っぽい服=きれいめ。

 曲線要素が多ければガーリー・フェミニン傾向、直線要素が多ければマニッシュ傾向。

 ざっくり言えば、キュートタイプは顔が可愛い系なので可愛い服を着ましょう、クールタイプは顔がカッコイイ系なので、カッコイイ服を着ましょう、となります。

 

 確かに顔ってその人の印象の8割くらいはさらっていくんだろうな、と思うんですが、バストショットのWeb会議画面ならともあれ、リアルだと顔には身体がくっついてくる(そらそう)。んで、人って、顔から身体の印象も期待するんですよね。顔が可愛ければ華奢さや細さ、顔がカッコよければ、骨っぽさや細マッチョ的な。

 顔と身体の属性、性質が同じなら、ぜんっぜん問題ないんですけど、そこにアンバランスさがあると、顔の印象だけで選んだ服はなかなか難しそうだなあというのが、実感としてあります…。

 わたしは、顔タイプ診断では腑に落ちる結果が出なかったんですよね…。あれこれ見てるとそういう方、少なからずいらっしゃるようです。測定や分析が間違っていたのか、体型その他の要素が絡んでいるのかは分からないのですが、バッチリハマる人とハマらない人は現実として存在するみたいです。

 

 手法を作り上げた方の、本来の意図とは異なると思うんですが、こういう雰囲気の服が着たい、こういうタイプなりたい、でも、イマイチ上手く行かない……という方が受診すれば、その理由が明確に出るし、理想に近付く為に、顔(メイク)をどうすれば良いか、が明確になりそうだなと思います。

 

パーソナルデザイン診断(PD)

 顔立ちや体つき、態度などから受ける総合的な印象(その人自身のデザイン)を元にするのが、パーソナルデザイン診断。デザインってことばの言い換えがなんとも難しいすね。

 

 『パーソナルデザイン診断』と名前のついている診断は複数あるようで、タイプ名が一部違っていたりとか、内面的・性格的なものも診断材料にするとか、外見だけに留めるとか、診断結果をどう表すかとか、まあなんかいろいろ違いがあるみたいです。でも同じ『パーソナルデザイン』と称しているので、ややこしいね…。ともあれ、わたしは、ベストカラーコム発祥のPD診断(SNSでは本家と呼ばれているようですが)を、松重うい先生に見ていただいています。

 

 ロマンス、フェミニン、ファッショナブル、グレース、ナチュラル、キュート(ボーイッシュ・アバンギャルド・ガーリー)の6タイプ、8デザインで、メインとサブの二つのデザインとなります(ただし、キュートタイプはキュートタイプの中で完結する)。

 

blastedbloom.hatenablog.com

 

受けるとしたらどうしよう?

 わたしが、お友達から「初めてイメコン受けるとしたらどれがいい?」って聞かれたら、断然PDを推します。それも本家のPD。だって話す時に齟齬が起きないから(笑。

 それはともあれ、PD診断は、骨格で教えてもらうこと(生地、素材感)、顔タイプで教えてもらうこと(テイスト)が網羅されているというのも大きい。あと、PD診断には必ずパーソナルカラー診断(PC)も含まれるので、別途受診する必要がないのも楽。骨格はこっちのサロン、顔タイプはこのサロン、PCはこっちのサロン、って手間も時間もお金もかかるからね…(まあ今は、単独の診断のみのサロンさんって少ない方ではありますが)。

 

 それに加え、わたし自身が、骨格診断でも顔タイプ診断でも、振り分けられたタイプの典型例とは異なる点が多く、勧められるものが上手く活用が出来なかった、っていう経験もあります。ただ、これってPDも同じ事が言えるので、偶然わたしは、PDがハマった、っていうだけの話でもあって、顔タイプで、あるいは骨格診断で、バッチリ! って方も勿論いらっしゃいます。診断に優劣があるのではなくて、その診断にハマるかどうか、なんだよね。

 

 そもそも、三つなら三つ、十なら十、数が限られた『タイプ』に分ける、ってことは、一番近い物に無理やり当てはめる、ということが起きる可能性があるってことは、認識しておかないとだめなんですよね。細分化し、タイプ数が増やせばその可能性は減りますが、今度は『タイプ別』という手軽さは失われていく。四角形の角を永遠に増やしていけば円になる、みたいなもんで、そんな細かにやってくんならタイプに分ける必要性がなくなりますわな…。

 このSNS時代、タイプ別診断が盛り上がってんの、やっぱり、タイプ毎にキャッキャできるからってのもあるはずなんですよ。ハッシュタグで交流のきっかけになったりとかね。

 

 要するに『タイプに分けました! あなたは○○タイプ! ○○タイプに合うのはこれ! 以上終わり!』では駄目なわけです。それで済む人もいるけど、『あなたは○○タイプ! だけどこのタイプの典型とはこう言うところが違うので、洋服を選ぶときはここを気にした方が良いわよ!』まで行かないと、診断というものにはならないんすね……。むずかしいね。

 

 サロンをどう選ぶかについては、受診レポ含めた口コミが一番かな~。ただ、悪い口コミをサロン名出して書く人はいない(そりゃそうじゃ)。なので、サロンを主催している方の発信(TwitterとかInstagramとか、最近はBlogをやってる方はあんまりいないけど、Blogがあるならそちらも)も合わせて、診断してもらいたいかどうかを考えるのがよさそう。

 

 評判の良いアナリストさん、サロンは、抽選になることがほとんどですが、そこはもうしょうがないと割り切るしかないすね…。当たるまで申し込めば当たる!ガチャ精神。

 

メコン受診したら即似合う服を選べるようになるか?

 残念ながら、答えはNOです。NOなのかよ!!!笑 そんなに万能じゃねえのよ。

 

 イメコン受けて、タイプが分かって、似合う服がどう言うものなのかを教えてもらえて、じゃあ分かるじゃん、ってなりますよね。みんなそれを期待して受診する。でも、リアルで販売されてる服って、別にイメコンを基本にして作られているわけではないから、参考資料を握りしめて出かけていって、ある程度絞り込みが出来たとしても、うーん? ってなっちゃうんですよ。これはまじでそう。SNSで□□タイプさんがすごい良かった~! 紹介されたものを買っても、同じタイプだよね? あれ? ってなることもあります。

 

 ファッションフロアに立ち並ぶショップ。それらに飾られた服。そこから、自分に似合う服を嗅ぎ分け、見つけ出すには、それなりの修行がやっぱり必要なんだよなあ。

 目を肥やし、ブランドを知り、その色を知る。実際に着て、成功か失敗かを見極める。そういう知識と経験を経て、やっと自分一人で似合う衣服を買う、までたどり着くことが出来る。そう言う風に思ってます。

 

 結局の所、イメコンって、ファッション大好きな方が年月とお金を費やして積み上げてきたトライアンドエラーを、ある程度ショートカットするための手段でしかないんですよね…。

 

 なんだか良く分からない、きらきらしていたファッションなるものの敷居を下げ、あまつさえ好きになれて、自分が似合うと思う好きな服が分かり、探せるようになる、そのとっかかり、指針。それを得ることができるもの。

 それが『イメコンって結局なんなんだ?』という問いに対するわたしの答え、になります。イヤ答えになってんのか? まあそんなかんじです。

 

 

 余談ですが、わたし、アナリストさんとお話しする、お話を聞くのがすげー楽しいんですよ。知的好奇心がガンガンに刺激される。ほんと楽しい。あちこち受診したいって思うのは、そういうところもある気がしますね。

 

 あー、なんかお友達とショッピングしに行って、これいいよ〜か似合う〜とかキャッキャはしゃぎた〜〜い。行こうね、ってお約束したおともだちがいるから、待ち遠しい。そういう種類の潤いが欲しい。うおおお。ひとがひとの金で似合う洋服を買うのが見たい!(なんだそのヘキ)