16タイプパーソナルカラーを受けてきたよの巻
16タイプのパーソナルカラー(以後PC)診断を受けてきました! の話をしますの巻。
受けようと思ったきっかけ
先日、 パーソナルデザイン診断の際に、先生から16タイプPCを受けると色々面白いですよ〜という話を伺っていました。
イメコン好きな方達はみんな受診済みというイメージ。PCが冬である診断に、不満はないけど、16タイプはもっと踏み込んだ結果がでるようなので、確かに面白そ! Twitterのメイク品おすすめとかもそういう分類で流してる人もいるし、いっちょ行ってみっか!と、なりました。
ソロで予約抽選に申し込んだんですけど敗退。ペアで申し込んだほうが予約が通りやすそうだな……と、お友達のBさん(イエベ春診断済)を、16タイプPCというものがございまして……と恐る恐る誘い、OKいただいて、抽選を勝ち抜きました。やった〜。イメコンってお金が結構掛かるから、ペアのほうが楽しいのは分かっているものの、そうそう誘えないんですよね…。快諾して貰えてうれしかった…! 一人じゃないって素敵なことね〜。
PCってなんじゃい?
わたしの理解の範囲で語りますが、全ての色は、ベースが黄色か青の二つに分けられると言い出した人がいるんですね。そこから、全ての色の方向性は、黄みがかってて明るい色、青みがかってて明るい色、黄み掛かっていて暗い色、青みがかっていて暗い色と四つにざっくり分けられるんじゃね? ってなって、その4タイプを季節になぞらえて呼び始めたんですよね。しゃれておる。
で、人それぞれ、肌の色や髪の毛の色、目の色が異なるわけですが、その元々持っている色味に、一番よく調和するもの(あるいは、素では調和できていない状態を調整するもの)が、4つのどこに当てはまるのか、ってのを見ていくのが、パーソナルカラーってことになります。
ここからは余談ですが、我々が感じる色は光の三原色が元なんですけど(ここら辺うっすらですが)、RGB、つまりRed、Green、Blueで世界は色付いているってことになります。上の話からすると、青はいいけど黄色はどこよ? って思うじゃないですか。それが、RGのみを混ぜると何故か黄色になるんだよね。色を混ぜるって言うと絵の具で考えがちなんですけどねふしぎ!
参考:色ってなに? | キヤノンサイエンスラボ・キッズ | キヤノングローバル
スライダー式のカラーコードが分かりやすい。
参照:カラーコードの一覧表(色を調べる/色を作る) | ITSakura
むかし色鉛筆とかにあった、『はだ色』(いまは『うすだいだい』かな)って、RGBどれもが大量に含まれている感じになります。
RGは同じ数値で、Bだけ数値弄ってみました。いわゆる黄み肌(ニュートラル寄り?)が上、ピンク肌が下。上はイエベ、下はブルベの判断基準になりがちなかんじ。
ちょっと余談が過ぎてしまった。ともあれ。
受診しに行った16タイプはどんなの?
4つの各シーズンごと、更に4つのステータスに分け、どのステが一番はまりやすいか、ってのを見て行くもの、と理解しています。青みが得意とか、くすみが得意とか、色の濃いのが得意とかを明らかにしていく。
1stと2ndが診断結果として出されるのですが、メソッド的には必ず別の季節を選ぶことになっているのだそうです。
それぞれのステは以下。
Springは、 Lignt、Warm、Bright、Vivid、
Summerは、 Light、Cool、Bright、Muted
Autumnは、 Strong、Warm、Deep、Muted
Winterは、 Clear、Cool、Deep、Vivid
Warmはイエローベース。Coolはブルーベース。Mutedは濁色。Vividは清色。Deepは暗い色。Lightは明るい色。という感じで、同じ特徴があれば別シーズンでも同じステが存在します。
予想してみよう!
さてさてわたくし。PDの際は、幅広くWinter! ってことだったのですが、その中でも得意そうなところだと、VividかDeepかな、という感じ。
16タイプって、1st 2ndの組み合わせはほぼ固定になってるらしいと小耳に挟んだのですが、冬ビビなら、2ndが春ビビ(明るくて鮮やか)か秋スト(暗くて鮮やか)のどっちかで、冬ディープなら秋ディープ、のはず…(間違ってたらすみません)。黄色は壊滅的にダメなので、黄みが分かりにくい彩度の冬ディープかなあ??? って考えてるうちに当日を迎えました。
診断してもらうわよ〜
お友達と合流してサロンへ。最初に簡易なアンケートを記載して、診断へ。Bさんに先行をお譲りして、見学です。
Bさんはイエベ春診断を受けていて、ブルーが好きなんですけどダメだって言われて…といったところ、先生が「えっ?」と虚をつかれたような顔を。そんなことはないと思いますけど……と、まず金銀のドレープ。「シルバーの方がいいですね」 おっ?
ブルベの色を当てると頬の赤みがひき、イエベの色を当てると頬の赤みが増す、というのがすっごい分かりやすい。赤みが血色ではなく、火照ってるとか、皮膚になんらかの疾患がある感じの赤みになってるので、イエベの色は過剰ってことなんじゃな〜。
…あ、これは…あれじゃないすか……自分、転生の瞬間に立ち合ってるってやつじゃないすか…???などと眺めていたら、結果、なんで春って言われたんですかね? と先生が首を傾げるくらい、ふわっと優しげなブルベの色がちょう似合う、ブルベ夏ど真ん中に生まれ変わられました。分類としてはMuted Summer/Muted Autumn。けっこう珍しいタイプだそうで、とにかく、グレイッシュなくすみカラーが大勝利! 光は拡散させるが吉! 正直、今のアパレル業界の風潮的には、マウント取れる大勝利さ。
ともあれ、\祝 転生/ 確かに、お似合いカラーのドレープに、ものすごい説得力がある……。これ以外ないわ! っていうしっくり感で、はーー…ってなりました。
で、次にわたし。「眉毛がとっても素敵ですね!」いえーい!笑 褒められるとテンション上がりますね。
金銀のドレープはシルバー。黄色はだめ。赤にはお強いですね…とあれこれ当てていただいて、やはり結論はブルベ冬! 転生はなかったです。じゃあ一番得意なステってなんじゃいってなり、DeepとCoolが最終決戦。結果は僅差でCool Winterと相成りました。
ただし、Cool Winterの2ndになるCool Summerの要素はほぼほぼなくて(アドバイスシートも2ndのところがかっこで括ってある)、Deepは僅差。Vividもいけるそうなので、彩度中~高、ブルベ、清色が揃ってれば良さそうです。まあ要するにど真ん中冬。
PDの時も、サブナチュラルは添えるだけだったけど、PCでも2ndは添えるだけなのかーい。どんだけ振り切ってんだ、わたし…という結果になりました。
似合うドレープは下の写真。普通はここまで並ばないんだそう。好きな色沢山で嬉しい。赤が強い、の通り、赤多めですね。
ちょっと写ってるのはBさんのドレープです。こちらもど真ん中夏なので、数が多いんだそうです。全然ちがう。わたしのドレープの圧が高い。
メイク品
先生がバンバン並べてくださったメイク品! ヒューッ。たくさんありすぎて、どれから手に取ったらいいか、全くわかりませんでした。オラわくわくすっぞ。
迷いつつ、おっと思ったのが、インスタで冬勢がベタ褒め、と評判だった、コスデコのアイグロウジェム(PK880)。
ただこれ単品だとキラキラが足りないっぽいので、リンメルの単色シャドウをペタペタしました。004!
これは絶対買おう!と思ったのがアディクションのアボカド。ラインを引く感じで使ったらちょうよかったです。キレイな色でした。
リップは色々試しすぎてすっかり記憶の彼方に…。最初につけたのが、なんだったかな…エレガンスのグロスだったかと思うのですが、色が浅く、ブルベ冬つーたら定番のrom&ndのプラムコークを重ねた……んですけど
こちらもわたしの唇では軽い発色になってしまって、ナチュラルメイクっつーか、無では?って感じに。で、あれこれ重ね塗りしました。
米粒くらいでいいですよ〜って言われてたのに、足りなくない? まだいけるんちゃう? ってどんどん足していったのがPRETTY PLEATS。
PRETTY PLEATSの前に、こっちも重ねたかな。レベル。レベルって、反逆者っていう意味の、REBELらしいです。REBELっていう名前で紫色系は他のブランドでもあるそうで、確かに見かけたんですけど、REBELと暗めの赤紫っぽい色って、繋がりがどこからきてるのか調べきれませんでした。なんでやろね?
結論としては、冬お勧めリップの中でも暗めのものを選ぶのがいいみたい。調整用として上の2本を持っとくと便利そう。リップスティックはミニ売ってるからそっちで買ってみようかな。M・A・Cは足を踏み入れたことがないブランドなので、今度行ってみたいです。
キーワード
いただいた『似合うもの』の特徴キーワードがこれ。
青み・鮮やか・クリア・暗め
キラキラ
ラメ・つや
コントラストつける
PCの視点からすると、なんらかのコントラストはつけた方がいいそうです。なぜですか? とお伺いしたら素の状態でコントラストがあるので、身に付けているものにもコントラストがないと、ということでした。なるほど……。全体バランスが悪くなるんすね。
逆にBさんはトーンを揃えた方が良いそうで、そんなところでも正反対なんじゃなー。おもろ。
……さて
とかね、言うてたらですね、あっちゅーまに月日が経ちましてね、……受診しに行ったの2022年の頭なんですよね…笑。
16タイプPC受診して一番の気付きは、コントラストの大事さ。先生から言われてますけど、いや、ほんとに大事なんだな、ってしみじみと実感しています。
PD的には全身真っ黒でも良いですよ、って話だったんですが、全身真っ黒だけだとやっぱり物足りないんですよね。おそらく、PDは全体バランスなので、リップカラーなりなんなりがあるという仮定の下だと思うのですが、今、マスクしてるしね。びかっとした感じのアクセサリーは必須だな、と。
んで、この夏、樹脂バロックパールのネックレスを購入しました。白く光るパールならコントラスト付いていいし、バロックでかつロングの方が骨格的にはハマるから、そういう条件で探しました。
こちら、シルバーが入っててブルベによし、汗掻こうがなんだろうが面倒くさくなくてよし、でとても良いお買い物でした。(商品リンクを張っていたのですが、404の為削除 ※2023/1/6)
この『物足りなさを感じる』ことも経験を積まないと得られないんだなーってしみじみしています。違いが分かるようになるにはほんとに修行が必要なのよねえ…。
それから、最近の気付きですが、アイメイク品に限っては、他要素も絡んでPC冬ど真ん中カラーのものを選ばないほうがよさそう、と思っています。使うなら控えめ、あるいは、ラメでカバーしないとダメっぽい。
似合わないことはないんですけど、疲れて見えちゃうんですよね。えー? なんで?? PC冬なのに??? 黄み肌だから?? って思ってたんですけど、これ、奥目奥二重とPC冬、相性悪い問題、なんじゃねーかなと思い始めています……。これはいずれ書きとめておきたいやつですね……。
というかんじで。わたしの診断結果はほぼほぼ認識と変わらなかったものの、色々得るものがあったなあという結果になりました。とてもたのしかったなあ。やっぱりこういうのがあるから、イメコンって面白いんだよな。